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養殖( 一貫体制)の作業工程 養殖( 一貫体制)の作業工程

品質の高い成魚に育てるためには、成長にあわせて適切な処置を施す必要があります。
ここでは、私たちが取り組む一貫体制の流れを、ブリの成長進度にあわせてご紹介します。

稚魚導入

4月から5月にかけて稚魚を養殖するために東シナ海に採りに行き、九州の静かな湾の中で育て始めます。

餌付け

海にいる動植物プランクトンを食べている稚魚を、徐々に私たちがつくった栄養をたくさん含んだ餌に慣れさせていきます。

魚体重選別

稚魚の段階で魚体重をそろえることにより、魚の成長も均一になります。

網換え・洗浄

海に浸かりっぱなしの網には自然に藻や貝殻が付着します。そのままにしておくと網の中には新鮮な海水が入ってこなくなり、魚は酸欠状態となります。 これを防ぐために、定期的に網を洗浄します。また、網のメンテナンスや魚の状態も一緒に観察し、未然に魚の逃走や病気などに対処します。

ワクチン接種

病気を未然に防ぎ、余分な抗生物質を使用しないために行います。

寄生虫駆除
(消毒)

ブリの体表には、ウロコの代わりに粘膜があります。そのため寄生虫が体表につきやすく、その寄生虫のせいで他の病気になったりします。それを防ぐために消毒を行います。
消毒といっても魚を淡水の中にしばらく泳がせるだけ。ウロコにつく寄生虫は淡水に触れると死んでしまうため、危険な薬品などは使用しません。

投餌

潮の流れ、水温、魚の状態などを総合的に判断し、餌が無駄にならないよう、魚が確実に大きくなるように餌をあげます。同じ餌が続かないように変化をつけたりもします。

投薬

魚の健康状態を見ながら投餌や環境整備を行っても、魚は病気になることがあります。皆さんが風邪をひいてしまうのと同じです。魚の場合一部の魚が病気になってしまうと周りにすぐに広がり、生簀全体の 魚が病気になってしまいます。病気になると魚はすぐに死んでしまうため、そうならないように薬を与えるのです。

産卵期・
肥立ち期

養殖を始めて1年半くらい経った頃はまだ産卵準備期です。箸の先くらいの大きさだった卵の袋が、1年10ヶ月くらい経つ頃には、大きいものでは握り拳くらいの大きさになります。この状態を迎えると産卵 期です。

水揚げ期

魚を生簀から取り上げて生き〆めし、加 工場へ送る作業です。生き〆めとは魚の 頭部に手カギを使いさしを入れ、即死さ せることです。残酷ですが魚の鮮度を保 つためにはこれが一番良いのです。

加工作業へ